渓流ルアー釣りって本当に難しいですよね。8時間くらい釣行しても坊主で、本当にこの川に魚はいるのか!!って思って事ありませんか?
答えは、魚はいます!!想像しているよりもたくさんいます!!
【こんな初心者必見】 ・渓流を始めたけれども、全然釣れない!入る川が間違ってるんじゃないか? ・岩魚・山女がいるってネットには書いてあるのに・・・釣れなかった ・毎回1匹~2匹くらいしか釣れない
そうですね、釣れなくて悩んでいる初心者向けの記事になっています。
この記事では、始めたばかりでテクニックの無い初心者の方が、毎回釣果を上げられる、もしくは+1匹~4匹くらいは釣果が増える誰にでもできる方法を記載してますので是非読んでいってください
釣果の上がる方程式
結論は、この方程式に沿って釣行をしてくださいという事です。
ポイント数(場所) × 技術力 × 0.1= 釣果
ポイント数とは、渓流に入り魚がいそうだなーって思って投げる場所の事です。私が良くいく渓流で行くと写真の中だけでも、いくつかのポイントがあります。(例えば→の場所を1ポイントとします)
この写真ですと4ポイントあります。
例えば私が8時間釣行すると、私と師匠は200ポイントくらいの場所にキャスティングをしていると仮定します。
技術力は自分では師匠を100%とすると私は50%くらいなので、技術力を50%とします。
そうすると、200ポイント × 50% × 0.1 = 釣果 10
となります。
特に10匹を表しているわけではないですが、この数字が高ければ高い程、釣果があげられるというイメージでいてください。
初心者の方は技術力を10%と仮定すると
200ポイント × 10% × 0.1 = 釣果 2
となります。
釣果でるじゃん!でも僕はほとんど釣れないんですけど・・・
そうです!初心者の方でも必ず釣果は出ます!
釣果が出ない原因
釣果が出ない原因はポイント数が圧倒的に少ないから!
私は、よく渓流釣りを始めたばかりの方と一緒に渓流釣りに行きます。私は、毎回スマートフォンを使って釣行距離を計測しているのですが、同じ渓流に入ってもいつもの半分以下の釣行距離になっています。
そうです、初心者の方が釣れない原因・釣果の伸びない原因はキャスト回数は多いが、ポイント数が圧倒的に釣る人と比べて少ないからです。
【釣行の目的は】 ・キャスティングの練習? ・渓流魚を釣る事?
ギリギリ前者であれば問題ないです。なぜならば、技術力があがるのでいずれは釣果につながります。
しかし、キャスティングの練習をするのであれば、いろいろな状況下で行った方がいいので、どんどんポイントにアタックした方がいいと思います。
初心者の方は、絶対に釣果を上げる事に拘るべきなのです。だって、釣れないと楽しくないですからね。渓流の魅力は、渓流自体の美しさのほかに、岩魚、山女、アマゴなどの渓流魚の美しさにもあると思っています。小さくてもいいので、先ずはこの楽しさから味わってほしいです。
少し、話がそれましたが、目的は釣る事にあると初心者の方は思いますので、目的ブレをせずにポイントをどんどん攻める事を意識してください。
魚は思っている以上にいる
渓流魚は非常に警戒心が強く、人が先に入ると急につれなくなります。いくらポイント数を上げてももちろん釣れないときは釣れないですが、ポイント数を下げても絶対釣れないですよね。
私がこんなに魚はいるのか?って思った経験団を少し記載させて頂きます
場所:長野県の渓流 釣行回数:当時10回以上 平均釣果:8時間で4匹 (2時間で1匹) 渓流釣りを始めて1年くらいたったころです。技術もほとんどなく、師匠にも出会う前でした。 いつものように、同じ渓流に入ったところ、多くのポイントでどんどんアマゴ、岩魚がヒットしました。 釣れなくても、多くのポイントでチェイスがありました。 キャスティングしながら、何を考え始めたかと言いますと、釣れたらどこに魚を上げようと釣れる前提で次のアクションを考えてキャスティングをしていました。 その日釣れたのは、4時間の釣行で23匹です。 今まで入っていた渓流と全く同じ場所から入っています。 条件としては、梅雨の時期でしばらく雨が降っていた事で誰も入っていなかった事が一つの大きな環境要因であったのではないかと思います。
私はこの時初めて理解しました。
渓流魚はたくさんいるっていう事をですか?
違います!渓流魚はいないところには本当にいない!という事を理解しました
つまり、いないところで投げ続けていても、一切釣れないという当たり前の事に気づいていなかったのです。
釣れそうな淵やスリットの入っている場所、岩の下などの渓相に騙され出てこないのに何十回も同じポイントで投げ続けていました。
釣果を上げるにはルール作りが必要
釣果を上げる為に、自分にルールを課せましょう!
・なんか釣れそうなポイントだからしつこく投げ続けていませんか? ・魚が一回チェイスしてきたら、ずっと投げていませんか? ・浅瀬を無視していませんか?ポイントの無駄遣いしてませんか?
渓流ルアーフィッシングを始めたばかりの方が本当によく陥る負のスパイラルです。一つでも当てはまったら、自分にルールを課せましょう。
爆釣を味わい、『いないところにはいない』と悟った私が自分に課せたルールがこちらです。
- 最大同じポイントでは5投
- 思い通りの場所に2回投げれて釣れなかったら次のポイントへ
- ポイント数を増やす為に、良い場所の遠投はせず近場から
- 浅瀬だろうがすべての目についたポイントに投げる
この4つです。特に重要なのは思い通りのキャスティングが出来なくても5回キャスティングしたらその場所を捨てるという事です。10回も投げたくなるような場所はたくさんありますが、渓相に騙されている可能性があります。
初心者の方は、今よりも圧倒的にポイント数を伸ばすことで釣果を稼ぎましょう。
活性のいい魚はいるところにいますので、低活性のポイントはどんどん捨てていきます。
渓流釣りは確率論なので、結果を出す為の母数=ポイント数を増やすことが技術力を伸ばすよりも圧倒的な近道です。
まとめ
初心者の方が、なかなか釣果が上がらない、伸びないのはつれない場所に固執しているからです。
渓流釣りにおける釣果は確率論で導き出されますので、技術力を上げるよりも母数を上げて先ずは成功体験を積んでください。
下手だから、結果が出ないのではない事を理解して頂き、どんどん攻めてください。
少しでもお役に立てたら嬉しいです。
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